EAT CLEAN

今日から始まる新しい自分。食べ方が変われば、人生が変わる!

一番大切なのは、「入れない」こと?

腸内に溜まる毒素って?

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「腸内環境が大切」

とはよく聞く言葉ですね。

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど重要な臓器。

身体に入ってきたものが、

いいものか悪いものかを記憶することができます。

 

また、「緊張してお腹が痛い」というように、

脳と密接に関わっており、緊張やストレスの影響を

もろに受けやすいのです。

 

そんな精神状態までを左右する腸ですが、

私たちの腸内には、日々様々な毒素が溜まっています。

 

現代社会では、便利になった反面、大量生産、大量流通を

を可能にするため、様々な化学物質が使われています。

腸内に溜まる毒素の一例を見てみましょう。

 

【腸内に溜まる毒素】

加工食品

食品添加物

残留農薬

汚染された魚介類

水道水

車の排気ガス

ヘアカラー

歯の詰め物

たばこ

石油

大気汚染

 

これらは、主に生活が便利になった1900年代以降に出てきた

物質であることが分かります。

つまり、「本来自然に存在しなかった、人工的に作られたもの」です。

 

 

なぜ人工的なものがいけないの?

 

 

なぜこれらの物質がいけないかをご説明しましょう。

それは、私たちの身体の仕組みに関係があります。

 

私たちの身体には、異物が侵入してくると、できるだけ吸収しないよう

素早く撃退して排出する仕組みが備わっています。

化学物質や添加物が入ってくると身体はそれらを異物として認識します

ので攻撃をしかけます。

 

それでも撃退しきれなかった化学物質は吸収されて血中に入り、

やがて肝臓に回ります。

現代人の肝臓は毎日それらを分解、代謝するためにフル活動させられ

ているのです。

 

野菜や米などの農産物に残留した農薬をはじめとする化学物質は、

数年、ときには数十年という長い時間をかけて体内の各臓器に

少しずつ蓄積されていきます。

そして本人が気づかない速度で、健康を蝕んでいきます。

 

食品添加物は、単体での安全性が動物実験で確認されているだけで、

人間の身体の中でどのような毒性が発揮されているかは確認できません。

 

数十種類もの添加物を同時に摂取した場合、複合された化学物質、

添加物がどんな反応を引き起こすかは確認されていないのです。

 

さらに、農薬の殺虫剤や抗菌剤、食品添加物の防腐剤や防カビ剤と

いった化学物質は、健康の要といわれる腸内細菌を減らすことも分か

っています。

 

つまり、化学物質や添加物を摂取することで、それらを代謝するため

に必要以上に臓器を酷使するだけでなく、それら自体が私たちの健康を

脅かすということなのです。

 

 

 

入ってくる有害物質>出ていく有害物質

 

なぜ、不自然なものを身体に入れないことを重要視するのでしょうか。

それは、現代の生活環境では不自然なもの(有害物質)が体の外へ

出る量より、身体に入ってくる量の方が多いためです。

 

人間の身体には、本来、体内の有害物質を排出する浄化能力が

備わっています。

入れる量を減らせば、おのずと身体に溜まる有害物質を減らす

ことができるのです。

 

残念ながら、

「身体にいいものを摂りさえすれば、身体に悪いものを摂っても

すべて帳消しになる」わけではないのです。

 

  

なんとなくだるいは、食べ物のせい?

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「最近カラダがだるい」

「イライラする」

「よく肩が凝る」

 

なんてことはありませんか?

 

一般に、肝臓の機能が落ちると、だるさを感じること

知られています。

 

肝臓は、アルコールや薬物を分解する臓器ですので、

添加物や農薬、薬などの化学物質を摂取すると、

それを分解するために働きます。

 

それが毎日となると、当然肝臓も疲れます。

それが、「だるい」という症状で現れるのです。

 

もし、今「だるい」と感じているのなら、一週間分の

食事を思い出してみてください。

 

コンビニやファーストフード、外食が続いていませんか?

 

加工食品は避け、身体に負担をかけないナチュラルな

食事に近づけることが、軽いカラダを手に入れる第一歩です。