疲れやすい、だるい、そんなあなたは要注意
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期ですね。
なんとなくだるい、身体が重いと感じていませんか？
「そういえばだるい気もするけど、普通になってきちゃった」
そんなあなたは要注意です！！
原因は意外なところにあります。
答えは「肝臓」。
肝臓と聞くと、お酒を連想しますね。
「私はお酒を飲まないから関係ない」
・・・とはいかないのです！
そもそも肝臓の位置はわかりますか？
肝臓は右のお腹にある、1.2キロほどの人体最大の臓器。
そう、レバーです。
肝臓の役割は、栄養の代謝や有害物質の解毒など
を行う「人体の化学工場」。
ここで注目していただきたいのが、
「有害物質の解毒」というところ。
そう、あなたが毎日身体に取り込んでいる有害物質です。
有害物質？？
私たちは、普通に生きているだけで、様々な化学物質を
取り入れているのです。
例えば、
添加物、薬、農薬、化学肥料・・・
薬だって、立派な有害物質。
薬は、「毒」なのです。
コンビニやスーパーで買う食品、外食には、まず間違い
なく添加物や化学調味料が含まれています。
それも大量に。
あなたは、それらを取ることで、毎日自分の肝臓を疲れ
させているのです。
そもそも肝臓は「怒」の臓器と言われています。
「怒」の臓器？？
陰陽五行に学ぶ、臓器と心の関係
陰陽五行という考え方をご存知ですか。
陰陽五行は東洋医学の基礎となった、古代中国で生まれた思想。
五行とは「木」「火」「土」「金」「水」のこと。
これらに臓器が対応しています。
対応は以下の通り。
「木」・・・肝・胆のう ⇒ 怒
「火」・・・心臓・小腸 ⇒ 喜
「金」・・・肺・大腸 ⇒ 悲
「水」・・・胃・膀胱 ⇒ 恐
例えば、肝臓（肝）が弱ると、「怒」
という感情が起こります。
肺が弱ると、「悲しい」という感情が起こります。
現代では、添加物、化学物質などの代謝に非常に
労力を要する物質が身体の中に入ってくることで、
それを代謝するために肝臓は大忙しなのです。
女性であれば、生理中にイライラするという経験が
あると思います。
肝臓は血を溜めておくところなので、生理中は
肝臓に負担がかかります。
生理中にイライラするのも、納得ですね。
「どうしようもなく落ち込む」
「クヨクヨ思い悩んでしまう」
そんなとき、身体のどこかに不調を感じて
いませんか？
カラダと心は繋がっています。
ココロをケアすることは、カラダをケアすること
カラダをケアすることは、ココロをケアすること
なのですね。
自分のカラダ、労わっていますか？
