その症状、身体からのサインかも!
「朝はいつも調子が悪い・・・」
「昼食後、眠気に襲われる・・・」
そんなことはありませんか??
東洋医学では、各臓器が活発に働く時間帯(2時間)が決まっており、この時間を高期と呼びます。
その直後の2時間は休眠の時間帯に入り、これを低期と呼びます。
各臓器は次のような順番で修復していくのです。
臓器のサイクルを読んで、生活リズムや食生活を見直してみましょう!
肺:午前3時―5時
質の悪い食事をしていると、肺の負担が大きくなります。
目覚めの際に咳をするのは、就寝中に肺が体内のごみの処理をしているからです。
この時間帯に目が覚めてしまうのであれば、肺にトラブルがあるのかもしれません。
大腸:午前5時―7時
食物は小腸に約2時間、大腸に約20時間残ります。
朝コップ一杯の水を飲むと、体内の毒を排出しようとする大腸の働きが活発になります。
起きてからすぐトイレに直行!
という方は、ちゃんと大腸が働いている証拠ですね。
ちなみに、腸内環境が整うと、朝食前にトイレに行くようになります。
「朝食を食べないと、出ない」
「コーヒーを飲まないと、出ない」
という方は、胃の中に何かを入れることで、
胃腸を無理やり動かし、排便しているので、あまりいいとは言えません。
「自然に出すちから」を身に着けたいものですよね!
胃:午前7時―9時
胃はこの時間帯に一番活発に働きます。
朝食を撮るにはもってこいの時間帯。
脾臓:午前9時―11時
この時間帯に脾臓は一番活発に働き、胃は休んでいます。
この時間帯に朝食を撮るのはオススメしません。
心臓:午前11時―1時
この時間帯、お腹いっぱいになるまで食べるのは心臓に負担がかかります。
食後はできるだけゆっくり休んで心臓を労わってあげましょう。
小腸:午後1時―3時
もし、身体に合っていない食事をしたら、この時間帯に身体から一番強いシグナルが発せられます。
この時間帯に、
消化不良や何らかの痛み、膨満感、強い眠気などを感じたら、
ついさっき食べたものの何かに対して身体が反応しており、食事内容を見直す必要があるという証拠です。
腎臓と膀胱:午後3時―7時
慢性的にこの時間帯で疲れを感じるとしたら、身体が過敏に反応する食べ物を摂りすぎている可能性があります。
午後遅い時間はもっとも活力にあふれる時間帯であるべきで、昼寝のための時間帯ではないのです。
膵臓:午後7時―9時
脾臓は血糖値をコントロールするインシュリンを制御しています。
食事に問題があると、この時間帯にやたら糖分・スイーツを欲しがるようになります。
「仕事帰りに甘いものが食べたくなる!」
「ついついコンビニに寄ってしまう」
なんて方も多いのでは?
それって、ストレスのせいだけではないのかもしれませんよ。
動脈と静脈:午後9時―11時
肝臓と胆嚢:午後11時-午前3時
睡眠に悩みを抱えているとしたら、食事に問題がある可能性があります。
もし寝付けないとしたら、肝臓が体内の毒素を排出するためにフル稼働しているためだと考えられます。
いかがでしたか?
食はすべての根源。
じゃあどんな食べ方をしたらいいの?という方は
を見直してみてくださいね!
参考:ジョコビッチの生まれ変わる食事