脳をハックして、「最強の自分」を手に入れろ!
こんな衝撃的な一文で始まる本、
「HEAD STRONG シリコンバレー式 頭がよくなる全技術」
を読みました。
すごく面白かったので、何回かに渡ってご紹介しますね。
この本は、20万部を売り上げた
「シリコンバレー式 自分を変える 最高の食事」
の続編。
デイブ・アスプリーによって書かれています。
「完全無欠コーヒー」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
脳のエネルギーを奪う「ハイリスク」要因
「疲れたな」
「疲労を感じる」
「忘れっぽい」
「集中力が続かない」
「イライラする」
これらは、脳がまともに機能していないしるしです。
あなたは、しじゅう疲れてるのかもしれません。
それでもまだ多くのことをこなそうとしているが、
付いていくだけでもとても骨が折れるはず。
にもかかわらず、それが当然のことに感じられ、
他の人も同じくらい疲れているだろうと考えているかもしれません。
でもそんなことはないのです!!
疲れを感じるとき、カラダの中では何が起こっているのでしょうか。
それは、ミトコンドリアのエネルギー不足。
私たちのエネルギーはこのミトコンドリアで生成され、
脳は全身のエネルギーの「20%」を使っています。
ミトコンドリアのエネルギーが枯渇すると、
イライラしたり、頭がぼんやりしたり、忘れっぽくなったり、集中力を失うのです。
それは、心の問題ではありません。
エネルギー配達状況の問題なのです。
毒素がエネルギーを失わせる
では、エネルギーを枯渇させる原因はなんでしょうか。
それは、毒素。
体が毒素を取り除くために、余分なエネルギーを作らなければなりません。
毒素がエネルギーを失わせると、毒素を処理し排出する効率はどんどん悪くなり、
その除去のためにさらに多くのエネルギーを消費しなければなりません。
悪循環ですね。
肝臓と腎臓は体内の自然な解毒回路。
有害なものやアレルギーのあるものを口にしたとき、
肝臓と腎臓は、有害物質を酸化または代謝するために余分な糖を求める緊急指令を発して、
脳と糖の取り合いをします。
甘いものがやめられない!
という女性も多いのでは。
この解毒のプロセスが血糖値の低下に繋がり、甘いものの渇望を起こすのです。
疲れたとき、無性に甘いものが食べたくなる、というのは、
あなたの脳が、汚れた空気や添加物、質の悪い油などを除去すべく、
大忙しで働かなくてはいけなかったからなのです。
毒を回避し、解毒する
ミトコンドリア不全の主要因は、環境有害物質。
私たちはほんの100年前には存在もしなかった数千種もの有毒化学物質や汚染物質にさらされています。
このような化学物質が体内に侵入する一方で、
ミトコンドリアはこれに負けずに進化してはいないのです。
フランク・シャレンバーガー博士(FDMDの発見・命名者)によると、
体内にあって、エネルギー生成を低下させ心身を弱める毒を排除するには、
現代では100年前の50~100%増のエネルギーが必要になるのだそうです。
だから、生活の中に潜む毒素を取り入れないことが大事なんです。
毒素といえば、添加物、農薬、化学肥料、遺伝子組み換えなどなど、、、
次回に続きます!