EAT CLEAN

今日から始まる新しい自分。食べ方が変われば、人生が変わる!

アメリカのオーガニック市場を見てきました!

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アメリカで見た日本の未来

 

先月、アメリカのロサンジェルスポートランドに行ってきました。

 

アメリカで、最もオーガニックの消費量が多い州をご存知ですか?

 

答えは、

1位 カリフォルニア州

 

以下、

2位 ワシントン州

3位 ペンシルベニア州

4位 オレゴン州

 

と続きます。

主に西海岸でオーガニックの消費量が高いですね。

 

西海岸といえば、ハリウッドやロサンジェルス、サンフランシスコなど、

セレブが住むエリアとしても有名。

 

 

詳しくは以下の通りです。

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引用:https://www.agcensus.usda.gov/Newsroom/2015/09_17_2015.php

 

 

ミルクだけでも6種類

 

オーガニックといえば、ホールフーズ。

他にも、トレーダージョーンズや、ニューシーズンズなど、

ホールフーズ以外のオーガニックスーパーマーケットもたくさんあります。

 

ホールフーズで驚いたのは、

バラエティーの多さ。

 

ミルクでも、

通常の牛のミルク のほかに、

豆乳 はもちろん、

 

ライスミルク

アーモンドミルク

カシューナッツミルク

ココナッツミルク

 

など、様々な種類が用意されていました。

 

カシューナッツみるくなんて初めて見た!!

とひとりで興奮(笑)

 

 

「乳製品を使っていない」ということを、英語では、

「Dairy Free」といいますが、

(Dairy =乳製品)

Dairy Freeのミルクはもちろん、Dairy Freeのヨーグルトやアイスクリームまで

用意されています。

 

 

また、日本では、「大豆は身体に良いもの」といったイメージが

あるようですが、

アメリカでは、「Soy Free」といった記載もあったので、

一部大豆アレルギーの方にも配慮しているのでしょう。

 

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↑ミルクだけでも、いろんな種類があります。

ボトルもかわいい。

 

 

アイスクリームも、牛乳を使っていないものが沢山!!

写真は、ココナッツミルクのアイスクリームです。

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グルテンフリー(Gluten Free)を始め、

ダイエットや、アレルギーやリーキーガット症候群などで、

小麦や乳製品を避けている人がいるのが伺えますね。

 

myconsulting.hatenadiary.jp

 

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アメリカ人の友達に聞いたところ、

グルテンフリーはポピュラーなものになっているとか。

 

 

別の友達は、

「都会の人は意識高いからオーガニック買ってるけど、

田舎なんてまだまだだよ」

と言っていたので、アメリカでもまだまだオーガニックが

広まる余地がありそうです。

 

 

オーガニック取引協会(Organic Trade Association)の統計によると、

2015年度アメリカのオーガニック市場規模は昨年から42億ドルアップの

433億ドル。

 

1ドル100円換算すると、オーガニックの市場規模は4兆円以上。

 

2009年からの食品市場全体の伸びは3.3%であるものの、

オーガニック食品市場の伸びは10.8%あり、

非食品でもオーガニック需要が高まっているのだとか。

 

一方、日本におけるオーガニック食品市場規模は約1,300億円。

アメリカの30分の1ほどしかありません。

 

 

20年で10倍以上に市場が成長

アメリカのオーガニック市場は、食品市場全体の約5%を占め、

この20年で10倍以上に成長しました。

 

それでも、まだ5%なんですね。

 

現在、アメリカで最もオーガニック商品を販売している小売業は

コストコ・ホールセール

 

2015年には売上高が年間40億ドル(約4800億円)を超えたと発表しました。

アメリカ全体のオーガニック商品市場の10%以上をコストコ1社が占めている

ことになります。

 

従来より「オーガニックと言えばホールフーズ」というのが

一般的なイメージでしたが、

ウォルマートやアルディでさえ青果売場にオーガニックコーナーを設け、

オーガニックに特化したPBの取扱を増やしています。

 

もはやオーガニックが特殊な高額商品ではなく、

どこでも手に入る一般商品となっていることが分かりますね。

 

 

参照・引用:http://www.ryutsu-shisatsu.com/article/15379286.html

 

 

こんな商品も、グルテンフリー!?

 

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日本でも人気の「Walkers ショートブレッド」。

見慣れたパッケージですが、日本で売っているものと

一部違います。

 

さて、どこでしょう?

 

そうです、中央に「Gluten Free」の文字が。

 

大手の会社も、グルテンフリーを意識した商品開発を

進めているほど。

 

ちなみにこちらのクッキーは、小麦の変わりに、

コーンパウダーなどを使用しています。

 

言われなければ分からないくらい、美味しかったですよ。

 

 

もはや生活必需品になっている、お菓子。

我慢するのではなく、どうせ食べるなら、

体に優しいものをチョイスできたらいいですよね。

 

日本でも、カラダに優しいお菓子を増やしていきたい!

 

また、いろんな食の嗜好を持っている人が、

自分の嗜好に合わせてチョイスできる世の中になればいいな、

と思いました。

 

アメリカの様子はまたリポートしますねー!