EAT CLEAN

今日から始まる新しい自分。食べ方が変われば、人生が変わる!

プロテインは腎臓に負担をかける?!

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その不調、腎臓が弱っているサインかも?

 

 

突然ですが、腎臓はどこにあるか分かりますか??

 

「腎臓が痛い、、、」

なんてことはないでしょうから、あまり意識したことがない方が

多いのではないでしょうか。

(ちなみに私はありますが(笑))

 

 

腎臓は、腰のやや上部に、脊椎を挟んで左右にひとつづつ存在しています。

 

成人の腎臓は大人の握りこぶしほどの大きさで、

重さは1つにつき約150g、形はソラマメに似ています。

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↑ココです。

 

 

むくみ、貧血、だるさ、めまいは腎臓が弱った時のサイン

 

「最近むくむ」

「貧血気味」

「疲れが取れない」

 

なんてことはありませんか?

 

これって実は腎臓が弱った時のサイン。

とくに、腰が重く、だるーーくなってきたら要注意です。

 

慢性腎臓病は、腎機能がかなり低下するまでカラダに異変や不調が

現れにくく、

むくみ、貧血、夜間尿、倦怠感などの症状が現れたころには

慢性腎臓病がかなり進行している可能性があります。

 

 

特に、疲れたときや、仕事続きでストレスがかかってる時など、

「冷え」と相まって負担がかかるのが「腎臓」なのです。

 

 

 

タンパク質の摂りすぎは腎臓に負担をかける

 

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腎臓の働きは、大きく分けて4つあります。

 

①老廃物の排泄

腎臓には、1分間に800~1200mlもの血液が流れ込み、濾過(ろか)されます。

ブドウ糖やビタミンなど体に必要な成分は尿細管で再吸収し、

体に不要なものや余ったものを尿として排泄します。

 

②体内の水分量と電解質を一定に保つ

腎臓では、体液の量や電解質の調節が行われます。

電解性を調節し、体液をpH7.4の弱アルカリ性の状態に保っています。

 

③ホルモンの生成

腎臓では、赤血球の産生を促すエリスロポエチンや腸管からのカルシウムの吸収を助ける活性型ビタミンDなどのホルモンの産生を行っています。

 

④血圧の調整

血圧が低下したり、血液量が減少しているときは、腎臓からレニンという酵素を分泌し、血圧を上げる作用を持つアンジオテンシンⅡというホルモンの産生を促します。

また、体内の余分な塩分や水分があれば尿として排泄するため、血圧の調整役も担っています。

したがって、腎層の機能が低下すると高血圧に繋がりやすいです。

 

 

現代人の生活で注意したいのが、

「タンパク質の摂りすぎ」。

 

タンパク質を取りすぎると、尿とともに体外へ排出されます。

そのため、摂りすぎが続くと、尿を作っている腎臓に負担をかけ、

水の必要量を増加させます。

 

特にプロテインなどの人工物の摂りすぎは、腎臓に負担をかけます。

こちらの記事も参考にどうぞ。

 

 

myconsulting.hatenadiary.jp

 

 

糖質オフダイエットが流行っていますが、

一長一短で、

過剰なタンパク質は肝機能を悪化させ、過剰な脂質は血液汚染により

動脈硬化心筋梗塞脳卒中の危険性があるとも言われています。

 

 

 

悪化すると元に戻らない

 

慢性腎臓病(CKD)は、腎臓機能がある程度まで低下してしまうと、

腎臓は元に戻ることはありません。

 

腎不全になると、体内から老廃物を除去できなくなり、最終的には

透析や腎臓移植が必要になります。

 

 

では、なぜ、腎臓病になるのでしょうか。

 

糖尿病、高血圧があると腎臓の血管に障害を与え、

腎臓の働きが徐々に低下します。

 

また、喫煙も腎臓病の引き金になります。

 

 

マクロビオティック的に言うと、

食生活が極陽に偏っているか、極陰に偏っているかのどちらか。

実際には、それらの混合であることが多いです。

 

極陽の食べ物である

牛肉、豚肉、鶏肉、魚卵を含めた卵類、

魚や貝などの魚介類、

固く焼き固めた粉製品(クラッカー、せんべい、クッキー、パンなど)

を過剰摂取すると、腎臓を固く締め付け、

さらにそれらに含まれる脂肪やタンパク質が血液を汚し、沈着して

血行不良を引き起こしたり、排尿を阻害します。

 

また、極陰の食べ物である

トロピカル食品やジュース、コーヒー、

砂糖、菓子類、水分、乳製品、

アルコール類、香辛料、精製穀類(白いもの)、

食品添加物、農薬類、その他薬物を過剰摂取すると、

強い拡散性のエネルギーが腎臓を緩め膨張させ、

水分の異常停滞や逆に過剰排出、あるいは不適切な血液ろ過の原因になります。

 

 

 

水分を取りすぎると、浮腫む、というのは、

よくある話ですよね。

 

 

マクロビオティックの説明はこちら

 

myconsulting.hatenadiary.jp

 

 

甘いものを控えて、タンパク質や塩分は抑えめに

 

対策としては、腹七分目にして、よく噛んで食べること。

タンパク質や塩分は控えめにしましょう。

 

極陽、極陰のものを控えて、

穀物(とくに玄米)を50%から60%、

 

副菜を40-50%にし、

人参、ゴボウ、大根などの根菜類を中心に、

かぼちゃ、玉ねぎ、キャベツなどの球形野菜、

大根の葉、小松菜などの葉野菜を取るのがおすすめ。

 

ごま油を使って炒めるといいですよ。

 

農薬や化学肥料を使用していない、

無農薬やオーガニックのお野菜を使うと、なお良いですね。

 

 

また、特に女性の方は、冷えが大敵。

暑い夏でも意外に足元や腰は冷えています。

 

足元の冷えは、腎臓に来ます。

腹巻を活用するなど、冷房対策はしっかりとしてくださいね。

 

 

それともう一つ、

おしっこを我慢しないこと!!

 

膀胱炎が悪化すると、腎盂腎炎になり、

高熱と激しい腰の痛みに襲われます。

 

私は過去に入院したことがあります。。。

一度腎臓を傷めると、回復するのが大変なので、くれぐれも気を付けてくださいね。

 

身体を労わって、快適ライフを送りましょう!