女性にとって、肌荒れはつらいもの。
「なんだか今日はお肌の調子がおかしい」
「今朝起きたらニキビが2つもできてる」
なんてこともあるのではないでしょうか。
特に、あごのニキビは、食べたものが原因で
あることが多いです。
体内に入った毒素は、血液に乗って体内を
巡ります。
これが顔に流れてくればニキビとして現れます。
私も高校生の時から、ひどいニキビに悩まされて
きました。
親からは「遺伝だから」と言われ、
ニキビ専用の化粧品や、
有名な美容皮膚科に通ったり、
エステに行ったりもしました。
高価な化粧品を使ったり、
ピーリングなんかもよくしましたね。
それでも治らなかったニキビがある日
突然治ったのです。
それは、ある食べ物を取らなくなってから。
その話は後日しますが、
高価な化粧品を買うより、
ちょっと食べ物を変えるだけのほうが、
はるかに効果が高いと言えます。
もともと化粧品は肌の上から塗るもの
ですから、体内から変えるという
アプローチではありません。
しかし、肌は、本来排出器官。
肌の表皮には、血管もリンパ管も存在しません。
排出器官である肌に化粧品を塗ることで、
排出機能を弱めてしまうこともあります。
「肌断食」という言葉を聞いたことがありますか？
肌断食とは、メイクもスキンケアも一切やめるというもの。
宇津木龍一さんが提唱したことで話題になりました。
本来排泄器官である肌に、メイクやスキンケアは負担になります
界面活性剤やニキビ用の殺菌成分などが肌を痛め
皮膚がどんどん薄くなっていってしまうのです。
断食もデトックスの一種。
カラダに食物をいれないことで、
これまで消化に使われていたエネルギーを
排出に使い、いっせいにデトックスさせるの
です。
だから、断食中は、
体臭が臭くなったり、
息が臭くなったり、
します。
これは、排出機能が活発に働いていることの証拠。
つまり、普段から余計なものを入れない生活を
送っていれば、
高価な化粧品を使ったり、
ヨガや岩盤浴で汗をかいたりする必要もありません。
カラダの「中」からキレイにすることで、
カラダの「外」もキレイになる
だけど、今の社会で、当たり前のことを当たり
前にやるのが難しい。
まずは普段食べているものの原材料表示を
見ることから初めてみるのもいいかもしれません。
