台風が無事去って、良かったですね。
今回は、ご縁があって、岡山県のAGRIブロードカントリーさんにお邪魔してきました。
約10名の社員さんが働かれています。
http://www.agribroadcountry.com/
無農薬でお野菜やお米を作られています。(一部を除く)
お米は自然栽培!
お野菜に使用する肥料は自社の工場で作るほど手間暇かけられています。
今回は、その畑にお邪魔しました。
ミニトマトはバック栽培!
AGRIブロードカントリーさんは、ミニトマトをハウスで
「バック栽培」されています。
バック栽培とは、バックに土を入れて栽培する方法。
栽培土壌をコンパクトなバッグに詰めることで灌水管理を容易にし、
糖度の高いミニトマトができるそう。
水耕栽培が1本の木で1年間収穫できるのに対し、
バッグ栽培は4〜5ヵ月に1度苗を植え替える必要があり、
その分だけ手間がかかり面積当たりの収穫量も減ってしまうとのこと。
しかしお客様に喜んで頂きたいという考えで、
このバック栽培を採用されているとのことでした。
↑こんな感じでバックに土が入っています。
大粒のトマト。
沢山種類があって、全部味が違うー!!
糖度は13度のものもあるんだとか。
実はトマト嫌いだったのですが(笑)、そんな私でも思わず美味しい!
と思うほど、フルーティ―です。
フルーツは無農薬が難しい
無農薬のお米やお野菜は知っているけど、
無農薬のフルーツって、見たことがない、という方も多いのでは??
そう、フルーツは、無農薬がとっても難しいんです。
フルーツは糖度が高いので、虫が付きやすく、
すぐに害虫にやられてしまいます。
そのため、市販のフルーツには残留農薬が含まれていることが多いです。
中でも、桃は、残留農薬ランキング第4位に選ばれているフルーツで、
平均農薬使用回数は約20回だとも言われています。
※ちなみに残留農薬ランキング栄えある(?!)第一位に
輝いたのは、「いちご」です。
フルーツを食べる際は、必ず皮をむいてくださいね。
無農薬の桃を作る最終兵器は、、、
AGRIブロードカントリーさんでは、無農薬の桃づくりに挑戦。
こちらが、その桃。
ほんとーに甘くておいしいんです。
皮ごとかぶりつける幸せ!!
虫よけに使用されているのが「竹酢液」。
↑後ろに見えるのが、竹酢液を作る窯。
竹酢液は竹炭を焼くときに、竹の中の成分が気体となって蒸発し、
それを冷やすことによって出来る液体物です。
これが、虫よけに効果を発揮するのだとか。
実際、竹酢液を使うまで虫がすごかったのが、
竹酢液を使用してから、虫が少なくなったそうです。
質の悪い竹酢液は、タール成分で真っ黒なんですが、
こちらでは、タール分を除去する技術を開発されているそう。
お風呂にいれてもアトピーに効くらしいです。
今回も貴重なご縁をいただけて感謝。
AGRIブロードカントリーの国広さん、ひまわり農園の遠藤さん、
河原さん、ありがとうございました!!